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高速列車でベルリンからチェコの首都プラハへ
ドイツの首都ベルリンからチェコの首都プラハは高速列車で4時間半ほど。チェコでもEurailグローバルパス(2ヶ月タイプ)が利用できるのでストレスフリーで楽々国境超え!
プラハでは日本人大学生のバックパッカーと知り合い、ゲストハウスに相部屋で泊まりました。チェコのゲストハウスはだいたい1泊¥2000円ほどで泊れます。
チェコ到着後いきなりボッタクられる・・
チェコの通貨はユーロではなく、チェコ・コルナなので両替が必要です。しかし、休日に到着したので銀行が開いてなく街角の両替屋へ。ここで、いきなりボッタクられました。
日本円で1万円を渡したのに、3000円程度の金額しか渡してこない。どう計算してもおかしい。差額分を自分のポケットに入れる受付のピンハネ女。
観光客を騙すのに相当慣れているようで、返金を求めても完全無視。警察を呼ぼうか迷いましたが、こういう人間にこれ以上関わりたく無いのでお金は諦めました・・。
チェコ市街は童話に出てくる様な中世ヨーロッパの街並!
ボッタクられたことで、「チェコって治安よくないかも」とモヤモヤしてましたが、街中の雰囲気はとても良かったです。14世紀にカレル4世のもとで黄金時代を迎えたチェコの首都プラハは、おとぎ話に出てくるような趣深い街並が広がります。
プラハの心臓部ともいえる広場。広場を囲む建築群にはゴシック様式、ルネサンス様式、バロック様式など時代の異なる建築物が広場を美しく彩っています。
この時計は15世紀に作られた天文時計で当時の姿のまま今も動いてます!仕掛け時計になっていて時が来ると人形が動き出します!
15世紀のチェコにおける宗教改革の先駆者ヤン・フスの勇ましい銅像。
中世の趣深い街並に馬車が映える!プラハはベルギーの街並にも似ている。
なんでこんなところに信号!?
プラハの二大観光名所、カレル橋とプラハ城
カレル橋は15世紀初期に完成したプラハ最古の橋として世界的に有名です。カレル橋の下を流れる大きな川は、チェコが誇る大作曲家スメタナが作曲した交響詩『わが祖国』で有名なモルダウ川!川の水が茶色い!
ここがカレル橋のスタート。世界中の観光客がいっぱい。橋の上ではチェコの演奏家が陽気に演奏!
チェコは人形劇が盛んな国で、様々な種類のマリオットが売られています。
橋を渡りきるとプラハ城に到着。
プラハ城は9世紀半ばに建設が始まり、14世紀のカレル4世の治世に現在の形になったそうです。荘厳な姿は圧巻!内部も重厚な造り。
ケルン大聖堂に似た雰囲気。キリスト教の教会はステンドグラスがとても綺麗でずっと見ていられる。
プラハ城から広がるチェコの街並は必見!
プラハ城からはプラハの町が一望できます。町にはロマネスクやゴシック、バロックなどさまざまな時代と様式にわたる建物で埋め尽くされていて、絵本の様な光景が広がります。
赤茶色の屋根がどこまでも広がる景色。ヨーロッパに来たなぁ〜と実感。
ちなみに、チェコ人が「チェコのビールはミネラルウォーターより安い」と冗談ぽく言っていましたが、あながち間違いじゃないかも。本当に安くて美味しい!物価もパリやロンドンより安い!
中世ヨーロッパの風景に浸りながら、チェコ料理と美味しいビールを満喫。チェコ旅行かなりオススメです!
以上、チェコ旅行記(プラハ)【モルダウ川のほとりに築かれた百塔の都】でした!