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高速列車でフランクフルトからベルリンへ移動
フランクフルトからベルリンへは高速列車(ICE)で4時間ほどで到着。Eurail グローバルパス(2ヶ月)タイプを使用していたので、都度チケットを購入する必要もなく気軽に移動できるのが嬉しい!
Eurail グローバルパス(2ヶ月)タイプは、12〜3万円ぐらいしますがEU加盟国なら特急列車(勿論、普通列車も)乗り放題なので、かなり便利!EUに加盟していないスイスでも、追加料金を少し払えば登山鉄道なども乗れますのでヨーロッパ周遊には必須と言えます!
ドイツの首都(ベルリン)に到着!ユースホステルにチェックイン
ヨーロッパでは、基本的にゲストハウスを事前予約することをオススメします。事前予約をしていないと空室がない為に断られることがあります。(ベルリンでは予約していなかった為に、何軒も断られました。)
やっとのことで泊まれたユーゲントゲストハウスは1泊¥3000程度で1部屋に6つのベッド。男女共用でひとり旅やふたり旅のバックパッカーが利用していました。部屋も綺麗で全く問題なし!
私は過去にイギリスやスイスで空いているゲストハウスが見つからず、公園や駅で野宿しました・・。東南アジアならどこかしらのゲストハウスは空いてるのですが。
ドイツ飯の定番、ビールとソーセージで昼食!
変な自転車に乗ったドイツのおじさんに遭遇。3人運転で1人は後ろ向きに進んでる。
壁博物館でベルリンの壁を見学
ベルリンと言えば、「ベルリンの壁」を先ず思い浮かべたので、ベルリンの壁が展示されている壁博物館へ向かいました。ここでは、壁建設当時の様子や西ドイツ側へ脱出を図った人々の記録が写真やパネルで紹介されています。
恋人や家族に会うために壁を越えようとする人を、警備兵が手助けをしている様子。
見つかったら両者共に厳罰を科せられるに違いないが、必死で生きようとする様に感動しました。
10万人以上の犠牲者を出したザクセンハウゼン強制収容所
ベルリン郊外にあるザクセンハウゼン強制収容所は1936年に建設されてから終戦までに、10万人以上のユダヤ人が犠牲になった収容所です。
ザクセンハウゼン強制収容所には、強制労働棟、生体実験室やガス室など、ナチスの負の遺産が残されています。
収容所の様子はあまりに生々しく酷いので、ブログでは書けません…。
東西ドイツを分けていたベルリンの壁やザクセンハウゼン収容所といった場所では、人間の本質や生き方について深く考えさせられました。
【ヨーロッパ4ヶ国目】ドイツ旅行を終えて・・
ドイツには、荘厳なケルン大聖堂や華やかなノイシュバンシュタイン城といった世界的に有名な建築物があり、旅行していて楽しい国です。街並や風景も綺麗で趣があり、食事も美味しいので居心地の良い国です。
未だ外国に行った事のない高校生や大学生、海外旅行に興味のある若い社会人の方など、1人旅(もしくは2人旅)をオススメします。世界中を見ながら世界中の人と共に考え話している内に、本当に色々なことに気づかされ人生が大きく変わりだします!
以上、ドイツ旅行記(ベルリン)【東西ドイツを隔てるベルリンの壁】でした!