スペイン

スペイン旅行記(バルセロナ)【天才建築家の軌跡を残す芸術の町】

電車でニースからスペインのバルセロナへ

フランスのニースを早朝に出発して、夜にスペインのバルセロナに到着。途中、フランスのお洒落な学園都市モンペリエを少しだけ観光しました。

芸術の町『バルセロナ』はこんなところ

スペインのバルセロナといえば、天才建築家ガウディの『サグラダ・ファミリア』が非常に有名

スペインのバルセロナといえば、天才建築家ガウディの『サグラダ・ファミリア』が非常に有名です。カタルーニャ地方の中心都市バルセロナは歴史的な背景に加え、フランスやイタリアとも近いことから独特の雰囲気があります。

スペインは地方ごとに国があると言われ、カタルーニャ地方を日本で言えば大阪のイメージ

スペインは地方ごとに国があると言われます。(個人的な感想として)日本で例えるならば、カタルーニャ地方は大阪のイメージ。かなり濃い文化。

未完成の世界遺産『サグラダ・ファミリア聖堂』

カタルーニャが生んだ天才建築家アントニ・ガウディの代表作『サグラダ・ファミリア』は1882年に建設が始まりました

カタルーニャが生んだ天才建築家アントニ・ガウディの代表作『サグラダ・ファミリア』は1882年に建設が始まりました。未だに建設中で、完成はガウディ没後100年にあたる2026年と発表されています。

『生誕のファザード』はガウディが自ら指揮をとって1930年に完成

『生誕のファザード』はガウディが自ら指揮をとって1930年に完成。太陽が昇る東側に面していて、イエス・キリストの生誕と幼少のできごとが表現されています。

『受難のファザード』は太陽が沈む西側にあり、イエス・キリストの死がテーマ

『受難のファザード』は太陽が沈む西側にあり、イエス・キリストの死がテーマ。ガウディによる原画をもとに、1954年に建築が始まりました。

夜になって、ライトアップされたサグラダ・ファミリア聖堂

夜になって、ライトアップされたサグラダ・ファミリア聖堂。後ずさりしてしまう程の迫力。

サグラダ・ファミリア聖堂の内部を見学

ガウディ建築の真髄が見れるサグラダ・ファミリア聖堂の内部

ガウディ建築の真髄が見れるサグラダ・ファミリア聖堂の内部。樹木のように枝分かれした柱は構造上の利点に加え、信者が神との一体化を体験できる森のような空間を表現しています。

丸天井には殉教のシンボルであるシュロの葉がモチーフ

丸天井には殉教のシンボルであるシュロの葉がモチーフとして使われています。

2010年の完成時にはローマ法王を迎え、正式にカトリックの教会として認定

2010年の完成時にはローマ法王を迎え、正式にカトリックの教会として認定されています。

サグラダ・ファミリア聖堂の鐘楼に上ってみる

生誕のファザードと受難のファザードにある鐘楼は上ることができます

生誕のファザードと受難のファザードにある鐘楼は上ることができます。

生誕のファザードと受難のファザードにある鐘楼は上ることができます

塔の上からは開放感抜群の眺望が広がります。

生誕のファザードと受難のファザードにある鐘楼は上ることができます

下からだと見えなかった塔の形が良く分かります。

生誕のファザードと受難のファザードにある鐘楼は上ることができます

帰りは巻貝の様な階段をひたすらに降ります。

徹底的に直線を排除した世界遺産『カサ・ミラ』

『カサ・ミラ』は、徹底的に直線を排除し、ゆがんだ曲線を主張する建築物で山がテーマ

カサ・ミラ』は、徹底的に直線を排除し、ゆがんだ曲線を主張する建築物で山がテーマ。最上階には、ガウディ作品に関する資料や模型などが展示されていて、屋上テラスやアパートの一部を見学することができます。

『カサ・ミラ』は、徹底的に直線を排除し、ゆがんだ曲線を主張する建築物で山がテーマ

屋上の煙突は山の尾根から突き出た峰々を表現しています。

世界第3位の世界遺産大国であるスペインの中でも、9つの世界遺産を有する芸術の町『バルセロナ』。また、バルセロナでは、サッカーの名門FCバルセロナの試合やスペインバルで美味しいワインやスペイン料理も楽しめます。

更に、年間を通して温暖で気持ち良く、国民性は陽気で明るい…etc。数あるヨーロッパの国々の中でもバルセロナはかなりオススメです!

以上、スペイン旅行記(バルセロナ)【天才建築家の軌跡を残す芸術の町】でした!