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チェコ(チェスキークルムロフ)からオーストリアの首都ウィーンへ
チェコの世界遺産チェスキークルムロフ歴史地区からオーストリアの首都ウィーンへは、電車を数本乗り継ぎ5時間ほどで到着。Eurailグローバスパスを持っていたので、節約の為になるべく電車で移動する様にしていました。
西欧〜中欧諸国は電車が網の目の様に通っているので、国境超えの移動も楽勝!どの電車に乗ればいいかは毎回駅員の方に聞いていましたが・・。駅と車内の雰囲気は日本とほぼ同じ。
古典美術と現代美術が交錯する世界遺産「ウィーン歴史地区」
オーストリアは第1次世界大戦で敗戦するまで、欧州5大国(イギリス、ドイツ、フランス、ロシア、オーストリア)に数えられていた列強国。当時、帝国に君臨していたハプスブルク家は強大な力を持っていて、ウィーンの町には今でもハプスブルク家帝国時代の栄華が残っています。
旧市街には数多くの歴史的建造物があり、ウィーン歴史地区として世界遺産に登録されています。
12世紀に建設が始まったシュテファン寺院が町中にそびえる。ドイツの世界遺産ケルン大聖堂と同じゴシック様式で内部にある地下墓地には歴代皇帝の内臓を収めた壺があります。
横から見た感じはドイツのケルン大聖堂によく似ている。なお、訪れたときは修繕中の模様。
富と権力の象徴!世界遺産「シェーンブルン宮殿」と王宮博物館
「パンが無ければケーキを食べれば?」で有名なマリーアントワネットも住んでいた宮殿。地平線まで続く様に広い庭と豪華絢爛な宮殿。敷地があまりに広くて宮殿までメチャメチャ遠い。
内部は撮影禁止ということで写せませんでした。ヨーロッパではちょこちょこ撮影禁止の観光地があり、少し残念・・。
こちらは、ヨーロッパを制したハプスブルク家が1918年まで650年間住んでいた王宮。内部は博物館として公開されてます。
宮殿も王宮も富と権力のにおいがプンプン。王宮や博物館の内部では本気の大金持ちの凄まじい生活ぶりが伺えます・・。
”音楽の都”で本場のコンサートに行ってみる
ウィーンは、”音楽の都”と呼ばれるほどに古典芸術から現代芸術まで数多くの芸術が溢れています。季節を問わず色々なコンサートが行われていて、街中を歩いていると「今夜、コンサートやるんだけど是非!」という勧誘があちこちであります。
演奏開始前に階段前でウォーミングアップ?していた舞台女優さん。
会場はこんな感じです。中年の方が多い・・(笑)
演奏中の様子。迫力抜群でトルコ行進曲など有名な曲も多く、素人の私でも楽しめる内容!
コンサートは様々な団体が開催していて町中のあちらこちらで申し込み場所があります。当日申し込みでも全然オッケー。
私が申込んだコンサートは¥2000程とかなりお手頃価格。古典芸術に詳しい訳でも、取り立てて深い興味があった訳ではないですが、行ってみたら想像以上に楽めました!
ウィーンで遭遇した謎の人とモノ
ゲストハウスの庭に設置されたチェス盤がデカイ!1回のゲームで気力と体力を使い果たしそう。
”謎”と書かれたタトゥーをした謎の外国人。なんとなく、形がカッコイイから”謎”にしたらしい・・。
これなに?美術館?
謎ではないけど、ハッピーアワー最高。ラージサイズのビールが¥250、スモールサイズは¥150!
現地の方がメチャメチャオススメしてましたが、冬のウィーンはクリスマスコンサートなどが広場で行われていて、幻想的で素晴らしい雰囲気とのこと。今回は夏に行きましたが、次回は是非冬に行きたい!
以上、オーストリア旅行記(ウィーン)【古典美術と現代美術が交錯する町】でした!