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インド旅行記(ムンバイ)【最先端と危険寸前のボーダー】

インド最大の商業都市『ムンバイ』

成田空港からムンバイのチャトラパティ・シヴァージー国際空港へ

成田空港から、インド最大の商業都市『ムンバイ』はANAの直行便で約10時間。日本からムンバイに行く便は、タイ経由や香港経由などありますが、乗り継ぎの負担などを考えるとANAの直行便が1番快適です。

チャトラパティ・シヴァージー国際空港

2014年にムンバイの玄関口として新しくオープンした、チャトラパティ・シヴァジー国際空港ターミナル2(ムンバイ空港T2)は、インドとは思えない程に綺麗で洗練されています。

チャトラパティ・シヴァージー国際空港

しかし、ここはやはりインド。イミグレでは順番を守らないインド人が多くて疲れます。

チャトラパティ・シヴァージー国際空港

航空会社の上級会員やビジネスクラス以上の利用者に限られますが、ムンバイから日本へ帰る際に利用できるビジネスクラスやファーストクラスのラウンジは非常に快適。マッサージは30分無料、アルコールや食事の種類も豊富で美味しい。

チャトラパティ・シヴァージー国際空港

2014年以前の小さくて狭いラウンジから大幅に改善され、世界都市ムンバイの玄関口として相応しい空港になっています。

空港近くの最高級ホテル『JWマリオット・ムンバイ・サハール』に宿泊

JWマリオット・ムンバイ・サハール

ムンバイの空港近くは多くの超高級ホテルがあります。こちらは、JWマリオット・ムンバイ・サハールの室内。

JWマリオット・ムンバイ・サハール

ムンバイの空港近くでは、ハイアットリージェンシー、ラリット、オーチャード、シェラトン、ラマダなどを利用したことがありますが、JWマリオット・ムンバイ・サハールが圧倒的に快適。ただ、夕食はビュッフェで¥4000ぐらいします。

JWマリオット・ムンバイ・サハール

ホテルのプールが神秘的…。プールの隣はジムになっています。

インド最大の都市『ムンバイ』を散策

『インド門』は植民地時代を象徴する建物

1911年、英国王(インド皇帝)ジョージ5世夫婦の来印を記念して建てられた『インド門』は植民地時代を象徴する建物。

世界有数の超高級ホテル『タージ・マハル・ホテル』

インド門の前にある世界有数の超高級ホテル『タージ・マハル・ホテル』。インド最大の富豪といわれるジャムシェードジー・ターターが建てたもので、インドで最も豪華なホテルの一つです。

世界有数の超高級ホテル『タージ・マハル・ホテル』

1903年に完成した、タージ・マハル・ホテルはシンガポールのラッフルズ・ホテルと並び「アジアの星」と称されています。

世界有数の超高級ホテル『タージ・マハル・ホテル』

タージ・マハル・ホテルのフロントの様子。ホテルの中には多くのレストランが入っていて、食事だけの利用も可能です。

世界有数の超高級ホテル『タージ・マハル・ホテル』

日本食レストランもありますが、値段はかなり高め。

世界有数の超高級ホテル『タージ・マハル・ホテル』

タイタニック号の船内にいる様な雰囲気。こちらは、ターターさんの銅像…かな?

ムンバイのフォート地区

ムンバイのフォート地区には、世界遺産『チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅』をはじめ歴史的な建造物が多くあります。

チャーチゲート駅の西側にある『マリーン・ドライブ』

チャーチゲート駅の西側にある『マリーン・ドライブ』は散歩には最適。ただ、ムンバイ周辺の海は茶色く濁っています。

ラマダホテル前にある『ジュフービーチ』

ラマダホテル前にある『ジュフービーチ』

空港からタクシーで20分程のところにある、『ジュフービーチ』は、ムンバイのセレブや裕福な新中間層の暮らしが見えるということですが…。

ラマダホテル前にある『ジュフービーチ』

カラスと人の多さがハンパじゃない…。セレブらしき姿は全く見当たりません。

ラマダホテル前にある『ジュフービーチ』

人口1200万人を誇るムンバイだけあり、めちゃめちゃ混んでます。空いている日もありますが、セレブの姿は見たことがありません。

ラマダホテル前にある『ジュフービーチ』

周辺の道路も大混雑…。

グジャラート州周辺の地元民に大人気『ダマンビーチ』

グジャラート州

ムンバイから車で4〜5時間北上するとグジャラート州があります。グジャラート州はガンジーやモディ首相が生まれた場所であり、企業の工場などが多くあります。出張で来る外国人が多く、私も頻繁に滞在していました。

食事・酒・その他諸々、何かと厳しいグジャラート州に滞在する人にとって、ダマンまで足を伸ばしてリゾートホテルで食事をするのが唯一の心休める場所ではないでしょうか…。

料理は美味しいですが、ダマンの海はムンバイ以上に茶色く濁っています…。

インド最大の都市『ムンバイ』は、仕事の関係でちょこちょこ行きましたが、グジャラート州に滞在することが多かったです。次回、滞在するときには、町中をゆっくり観光してみたい。

以上、インド旅行記(ムンバイ)【最先端と危険寸前のボーダー】でした!