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世界遺産タージ・マハルとは?
アーグラにある世界一有名で美しいお墓がタージ・マハルです。タージ・マハルは17世紀のムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが亡くなった妃ムムターズ・マハルの為に建てたお墓です。
22年の歳月と天文学的な費用をかけて1653年に完成しましたが、建築にかかった莫大な費用により、絶大な力を誇っていたムガル帝国の国力が傾いたとも伝えられています。
さらに、皇帝シャー・ジャハーンは自らのために黒い大理石で黒のタージを建てる予定をしていましたが、息子によってアーグラ城に幽閉され願いは叶いませんでした。(息子からしたら、「親父、金ないのに、いい加減にしろ!!」って感じだったのかも・・。)
「一生に一度は見たい!」世界遺産タージ・マハル
世界中の建築物の中でも、タージ・マハルの存在感と見たときの衝撃はかなりのものでした。本当に、「良くこんなものが人間によって創り出されたな・・・」と感動しました。
正直さらに言うと、「良くこんな凄まじいものが、昔のインド人に創れたものだ。(失礼!)」と感動しました。
以前、私はあるメーカーの海外営業部員としてインドで働いていましたが、インド人には毎日色々と散々振り回されました・・。(←この意味、インドに行った事がある人は分かってくれるはず・・。)
☆ムガル帝国時代のインドはイスラム教だったので、現在のインドとはかなり違ったのかもしれません。
世界遺産タージ・マハルは入り口から別格
タージ・マハルの正門からして荘厳さが漂っています。正門の中から見るタージ・マハル。只ならぬ存在感を感じます。
正門を抜けると、タージ・マハルへ進む真っ直ぐの道があります。これが、TVなどで良く見るタージ・マハルのイメージだと思います。
大理石の壁に施された彫刻
タージ・マハルは遠くから見るのもいいですが、近くから見ると更に感動が増します。タージ・マハルの入口に施された美しい装飾に息を飲みます。
近づくほどに凄さを実感します。
もはや、「すごいなぁ〜」とかの言葉も出なくなる。
でも、ふとした瞬間に「インド人によく作れたなぁ・・。いつも嘘ばかりつくけど、やっぱり凄いのかも。(失礼!)」と真剣に思いました。
入り口だけでなく、壁の外壁にも花の装飾が施されていたりしています。
世界遺産タージ・マハルは中も華やか
タージ・マハルはお墓ですが、中にも入れます!お墓ということをすっかり忘れてしまうほどに、外から見ても中から見ても華やかなタージ・マハル。
タージ・マハルは外も中も、世界中の旅行者で賑わっています。
外側から見た世界遺産タージ・マハル
ゲストハウスの屋上から撮った写真だと、こんな感じです。入り口の正門、大きいですね!
アーグラには、タージ・マハルを眺めながらビールやワインを飲める屋上レストランがたくさんあります。例えるなら、インド風ビアガーデンですね。
タンドリーチキンをお供にキングフィッシャー(インドの有名ビール)で乾杯!最高!
以上、インド旅行記(アーグラ)【世界遺産タージ・マハル】でした!