ギリシャ

ギリシャ旅行記(アテネ)【ヨーロッパ文明の源流となった古代ギリシャの中心】

バスでトルコからギリシャの首都(アテネ)へ

トルコの首都(イスタンブール)からギリシャの首都(アテネ)は直通バスで22時間掛かるので、途中ギリシャ2番目の大都市(テサロニキ)で1泊することに。

トルコのイスタンブールとギリシャのテサロニキを結ぶ国際バス。

トルコとギリシャの国境でパスポートチェック。・・と言っても、バスの運転手にパスポートを渡すだけで、特に自分でやる事は無し。

空港にある様な綺麗な免税店があり、お酒などが安く購入できます。

無事、テサロニキに到着。テサロニキからアテネはEurailパスを使い電車で11時間。2日間で合計22時間の移動は流石に疲れる・・。そして、電車の落書きがすごい。治安が伺える。

【世界遺産】アクロポリスの丘で古代遺跡を眺める

世界遺産「アクロポリスの丘」には、パルテノン神殿をはじめ古代ギリシャの代表格の遺跡が残されています。パルテノン神殿は町の守護神アテナを祀った神殿で、古代アテネの栄光を象徴する遺跡。

完成したのは紀元前438年。日本では縄文時代の終わりにあたる頃。

ギリシャのスカイブルーの青空にクリームホワイトの神殿が映える。

建設当時は柱頭と屋根の間に神話などをモチーフにしたレリーフなどが飾られていた。時代の流れと共に少なくなり、残る現物はアクロポリス博物館に保管されている。

ディオニソス劇場と呼ばれる古代の大型野外劇場。ローマのコロッセオにも似た感じ。

アクロポリスの丘からアテネの町並みを一望。

アクロポリス博物館には、アクロポリスの丘とその周辺から発掘されたレリーフや彫像をはじめ、神話や人々の生活をモチーフにした芸術作品などが展示されています。

アクロポリス博物館アクロポリス博物館

(おそらく)古代アゴラと思われる周辺の遺跡・・

アゴラは政治家や哲学者、芸術家が議論を交わす社交の場。有名なソクラテスやプラトンがこの辺りで侃侃諤諤していた。

遺跡ありすぎて、どの遺跡がどれか分からなくなりました。間違っていたらごめんなさい。

アクロポリスの丘には古代遺跡がありすぎて、何を見ているのか分からなくてなってきます・・。これはアタラスの柱廊博物館のはず。

アテネの町でスヤスヤ昼寝する野良犬たち

メチャメチャどうでもいいですが、アテネには野良犬があっちこっちにいたので一挙にご紹介。まず、店の入り口で寝る野良犬。

路上の真ん中で寝る野良犬。一応、首輪しているけど野良っぽい。

アクロポリスの丘で寝る野良犬①

アクロポリスの丘で寝る野良犬②&③

アテネには世界遺産「アクロポリスの丘」をはじめ、数日では到底見切れない程の数多くの古代遺跡や博物館があります。

歴史に興味がなくても、なにやら凄そうな遺跡を眺めていると、無意識の間に自分の中の思考の変化に気が付いたりできました。

ギリシャには、サントリーニ島やミコノス島といった見どころ満載の島々がありますので、次回は是非行ってみたい!

以上、ギリシャ旅行記(アテネ)【ヨーロッパ文明の源流となった古代ギリシャの中心】でした!