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ブルーシティーの愛称で知られるジョードプル
ジョードプルは広大なタール砂漠の入り口にある町です。砂漠特有の強烈な日差しと、町を見下ろしてそびえるメヘラーンガル砦が印象的です。
また、ジョードプル旧市街の建物は青で統一されていて、ブルーシティーという愛称で知られています。町のシンボルであるメヘラーンガル砦から旧市街を見下ろすと旧市街の建物が青で統一されていることが分かります。
空に浮かぶ巨大なメヘラーンガル砦
メヘラーンガル砦はジョードプル市街を見下ろす岩山の砦にあります。高さ130mの切り立つ岩山の上に、さらに36mにも達する城壁を積み上げて築いた荘厳な砦です。
メヘラーンガル砦は1459年にラーオ・ジョーダ王によってマルワール国の新都ジョードプルのシンボルとして建設されました。シンボルという名にふさわしく、内部には豪華な王宮や寺院が立ち並んでいます。
メヘラーンガル砦には、町の中心にある時計塔から出発します。
ひたすら坂を登って行きます。ジョードプルはブルーシティーと呼ばれるだけあり、青い建物が多いです。
近くまでくるとかなり迫力があります。
頂上から眺める景色は地平線まで見渡せるほど抜群の見晴らしです!
ちなみに、ジョードプルはタール砂漠の入り口ということもあって日差しが強烈です。歩いているだけでもかなり体力を消耗しますので、休憩しながらで思ったよりも時間が掛かります。
白亜の墓廟 「ジャスワント・タダ」
マハラジャのジャスワント・スィン2世の為に、1899年に建てられた白亜の墓廟がジャスワント・タダです。ここから眺める町やメヘラーンガル砦がなかなかのものと人気のスポットです。
「ジャスワント・タダ」を下から見上げるとこんな感じです。
ジャスワント・タダから眺めるメヘラーンガル砦と町。見晴らし良くて爽快だけど、とにかく暑い!(気温40℃ぐらいあったかも)
ジャスワント・タダの内部はこんな感じです。
インド旅行の楽しみの一つ「野生動物の観察」。ジャスワント・タダにいた謎のトカゲです。
ジャスワント・タダへはメヘラーンガル砦から歩いて15分ほどで行けますが、とにかく日差しが厳しくて猛烈に暑かったので休憩と水分補給を忘れずに!
町の中心の時計塔と活気溢れる市街の様子
ジョードプル観光は町の中心にある時計塔が目印となります。メヘラーンガル砦はここから歩いて25分、ジャスワント・タダへは歩いて15分です。
旧市街のサダル・ハザールの中心に時計塔が建っており、その周辺には日用雑貨を売る露店が並んでいます。
市内中心の時計塔付近の夜の様子はこんな感じです。夜になっても活気があります!
人懐っこいジョードプルの子ども達との出会い
現地の子ども達が話しかけてくれました。アニメや漫画を通して日本に親近感を抱いていてテンションMAX!
「ドラゴンボール!ドラえもん!セーラームーン!」という共通言語を通して会話できます。
インドでは、大人も子どもたちも牛が大好きです(笑)。
ジョードプルは夜でも子どもが外で遊んでいます。治安がいいからかな?
旅で色々な人と出会って話をすると世界観や価値観が変わってくることがあります。世界観や価値観を広げるっていうのは旅行の醍醐味ですね!
以上、インド旅行記(ジョードプル)【町を見下ろす城砦とブルーシティー】でした!