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バスでクロアチアからボスニア・ヘルツェゴヴィナの首都サラエボへ
クロアチアのドゥブロヴニクからボスニア・ヘルツェゴヴィナの首都サラエボは、バスで6時間ほど掛かります。
大型バスで途中休憩を挟みながら、ボスニア・ヘルツェゴヴィナの首都サラエボを目指す。
車内は広々していて、日本のバスよりも若干広め。
バスの車窓からはノンビリとした景色が広がります。
ピンボケごめんなさい。
こんな感じの景色が6時間ほど続き、ようやくサラエボに到着。
地上36階建てのタワーはサラエボのランドマーク。展望台からはサラエボ市内が見渡せます。
ボスニア・ヘルツェゴヴィナの首都サラエボはこんなところ
ボスニア・ヘルツェゴヴィナの首都サラエボは、イスラム教、カトリック、東方正教会、ユダヤ教の各宗教施設が並び多民族・多宗教が混じり合っています。世界的にもとても珍しい文化的背景を持つ国です。
町並みは、ヨーロッパというよりも中近東の雰囲気が漂っています。
旧市街の中心にある職人街では、トルコ様式の食器やコーヒーセットといったお土産屋が多くあります。
ボスニア料理店の調理場。初めて見る調理器具。
パイ生地の様なものの中に肉が詰められたボスニア料理。ウマイ!
1914年、第1次世界大戦のきっかけとなったサラエボの銃声(サラエボ事件)の現場近く。ボスニアを統治していたオーストリア=ハンガリー帝国の皇太子夫妻が、セルビア人青年に狙撃された。
街中に設置された小さな遊園地というか遊具。発展途上国でよく見かける光景。
ローラースケート入店も拳銃持ち込みも禁止!H&MMはOK。
ペット禁止、アイス禁止、ローラースケート禁止、カメラ禁止。サラエボではローラースケートが流行ってる・・?
ペット立ち入り禁止の隣に、拳銃持ち込み禁止のマーク。間違いなく持ち込んで欲しくない。
スウェーデン発のアパレルブランド「H&M」発見!・・・いや、よく見ると「H&MM」。
サラエボでイチオシのポテトチップス!
ベッド・ソファー・棚に無造作に置かれた爆弾・・
ゲストハウスの壁に飾られた紛争当時の痛ましい写真。1995年まで続いたボスニア・ヘルツェゴヴィナ紛争の跡が残るサラエボでは、あちこちで爆弾を見かけました・・。
ふと見ると、ベッドの下に露骨に爆弾が置かれている。寝づらい・・。
ソファーの上にも、さりげなく爆弾が置かれている。
調味料と並んで置かれている手りゅう弾。火薬は入っていないので爆発することはありませんが・・。
東西文化の接点として様々な宗教が存在し多層的な文化を持つボスニア・ヘルツェゴヴィナ。サラエボから2時間ほどのモスタルという町には世界遺産「モスタル旧市街のスターリ・モストと周辺」があります。
日本人には馴染みの少ない国ですが、全く知らない国に行ってみると意外な発見があるかも!
以上、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ旅行記(サラエボ)【時間と空間を超えた東西文明の接点】でした!