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『航空券+宿泊 ANA旅作』で鹿児島旅行(2泊3日)
2018/03/16〜2018/03/18 鹿児島旅行2泊3日を『ANAの旅作』で手配。旅行出発日の2週間前に予約しました。
料金は、往復航空券(ANA利用)と現地ホテル(霧島温泉:旅行人山荘)に2泊込みで、1人当たり¥47,000。
2人で行ったので合計¥94,000。ANAのスカイコインを¥84,000分使用しました。
ちなみに、ANAの旅作で予約した場合、旅行開始日の前日から起算して30日前(ピーク時は40日前)から取消料がかかるので注意して下さい。
ANAの公式サイトにも以下のように記載があります。
予約変更について
出発日・帰国日・利用便・座席クラス・利用ホテル・ホテル宿泊日・部屋割り・部屋タイプのいずれの変更もできません。お客様の名前の訂正や参加者の交代もできません。
変更をご希望の場合はANAウェブサイトより一度ツアーを取り消ししていただき、新規にご予約ください。
※取り消しに際し、旅行開始日の30日前以降(ピーク時は40日前以降)には取消料が発生します。詳しくは旅行条件書をご覧ください。またご希望のホテル・フライトが予約できない場合もあります。あらかじめご了承ください。
参加者を追加したい場合(増員)
ご予約済みの記録に対しての追加・変更はできません。すでにご予約済みの記録はそのまま残し、追加されるお客様だけで新規にご予約ください。
2018年3月、噴火警戒レベル3の霧島・新燃岳が爆発的な噴火をしていたので、今回の鹿児島旅行(2018/03/16〜2018/03/18)は直前までキャンセルを考えていました。しかし、取消料が発生するので噴火の影響を懸念しながらもキャンセルはしませんでした。
出発前に旅行人山荘のスタッフの方に電話した際には、新燃岳の噴煙は都城市に流れている為、霧島温泉郷については大きな影響がないとのこと。噴火の状況とANAのフライト情報については下記(⇩)に詳しい情報が載っています。
MBC南日本放送(http://www.mbc.co.jp/news/)
ANA国内運航線状況のご案内(https://www.ana.co.jp/fs/dom/jp/)
結果としては、旅行直前になり新燃岳の噴火は落ち着き、全く問題なく鹿児島市内&霧島温泉郷を観光することができました。
羽田空港から鹿児島空港へ
京急線を利用して羽田空港に到着。京急線では、第1旅客ターミナルと第2旅客ターミナルが同じ駅で繋がっているので、降りる駅を間違えずに済みます。
羽田空港のスイートチェックインサービスはANAのダイアモンド会員が利用できます。チェックインカウンターが4つ程ありますが、この日はビジネスマンで混雑していました。
5分並んでチェックイン。保安検査場とANAラウンジに直結しているのでスムーズに移動できます。羽田空港(国内線)のANAスイートラウンジではビールやワインなどが無料で飲めますが、食べ物はロールパン程度のみ。他の空港でも、国内線のスイートラウンジは基本的に食べ物が殆どありません。
羽田空港から鹿児島空港は1時間半で到着。鹿児島空港にある桜島のステンドグラスが綺麗。
鹿児島空港にはANAスイートラウンジはなくANAラウンジのみ。サッカー元日本代表の中田英寿さんと遭遇して驚きました!
鹿児島だけありラウンジ内には焼酎とさつま揚げが置いてあります。
鹿児島空港の3Fフロアーには展望台があり、霧島の山なみと飛行機の発着を眺めることができます。
展望台は無料で誰でも入ることができます。
新燃岳や高千穂峰を背後に飛行機の発着を眺めるベストスポットです!
今回の鹿児島旅行(2018/03/16〜2018/03/18)は新燃岳の噴火の影響が懸念されましたが、観光には全く影響ありません。
霧島温泉郷の観光にはレンタカーが便利
霧島温泉郷の観光はレンタカーが便利。今回は、バジェットレンタカー鹿児島空港店を利用しました。車種はパッソ、料金は2泊3日(3/16 AM10:00〜3/18 PM13:00)で¥9,700。無料オプションで音楽が聴けるコードや充電ケーブルも付属してくれます。
空港で電話するとマイクロバスで直ぐに迎えに来てくれます。スタッフの対応は丁寧かつスピーディーなので、鹿児島観光するならオススメです!
霧島温泉郷のランドマーク『霧島温泉市場』
霧島温泉郷の見どころはコンパクトに纏っていますが、観光には車がないと非常に不便です。
霧島温泉郷を観光する際に目印となる霧島温泉市場は、鹿児島空港から車で25分程で到着。
霧島温泉市場には、足湯・レストラン・お土産屋などが何店か入っています。
温泉を利用した蒸しもの販売はどれも美味しくてオススメ!特に、手作りのよもぎ餅が美味!
観光で疲れた時、足湯には助けられます。
ガイドブックにも掲載されている、『そば茶房 紗菜花』で昼食。
店内は綺麗で昔ながらの雰囲気。
あまり見かけない金霧島と黒宝霧島がお店に並んでいます。
店主オススメの龍馬ご膳(¥990)は、そば飯・そば・さつま揚げのセット。さつま揚げが特に美味しい!
神々のふるさと『霧島神宮』を散策
霧島温泉市場から車で10分程で霧島神宮に到着。駐車場は参道のすぐ側にあり無料で利用できます。
この日は霧が濃くて幻想的な雰囲気。観光客もほとんどいません。
国歌にも詠まれている『さざれ石』。「君が代」は鹿児島発祥という説があります。
金曜日だからか、ほとんど人がいなくてノンビリと観光。手水舎の水口は鹿児島市内を流れる甲突川に五代石橋をつくった名石工・岩永三五郎の作。
御神木(霧島メアサ)は樹齢800年・高さ38m・幹廻は7.2mの巨木。南九州の杉の祖と伝えられています。
霧島神宮は、天孫降臨神話の主役・ニニギノミコトを主祭神として6世紀に創建された神社。古事記や日本書紀によれば、ニニギノミコトは霧島の高千穂峰に天上界から初めて地上に降り立った神とされています。
約300年前に建てられた朱色の社殿は国の重要文化財にも指定されています。
伝説の生き物・獏と獅子が施された勅使殿の装飾は、霧島の七不思議の一つとして数えられています。
こちらが霧島の七不思議を記載した看板。
亀石坂と名付けられた旧参道の道中には巨木がそびえ、神秘的な雰囲気が漂います。
西郷隆盛や坂本龍馬・お龍も亀石坂を通って霧島神宮を参拝しています。
霧島神宮の説明が書かれています。
七不思議の一つ『風穴』。昔は中から風が吹き出していたそうです。
亀に似た『亀石』は、神様との約束を守らなかった亀が石に変えられてしまったと伝えられています。
霧島神宮から亀石坂を下ったとこにある若宮神社。
焼酎の試飲スポット『霧島町蒸溜所 明るい農村』
霧島神宮から車で10分程のところにある、『霧島町蒸溜所 明るい農村』は創業明治44年の焼酎蔵。
創業以来100年以上伝わる伝統の甕壺で、霧島山系の地下水をつかって、芋焼酎『明るい農村』をつくっています。
蔵の見学や試飲も全て無料なので観光客に大変人気があります。
テーブルの上に置かれている焼酎は全て試飲OK!
観光客の中には飲みすぎてベロベロの人たちもチラホラ。とても美味しいのでついつい飲みすぎてしまう気持ちは非常に分かります。
工場見学では蔵の中も案内してくれます。予約不要で料金も掛からないのでオススメです。
流れる小川から、麹のような芋のような独特の甘い匂いが漂っています。
タンク一つに焼酎が18000L入っています。
霧島を観光される際には、『霧島町蒸溜所 明るい農村』に是非行ってみてください!タダで色々な焼酎が飲めます笑
一直線に落ちる美しい白滝『犬飼滝』
霧島神宮から車で30分、和氣神社のすぐ側にある犬飼滝。滝見台があるので滝壺まで下りなくても滝を眺めることができます。
犬飼滝は無料の駐車場から300m程、山道を下ったところにあります。
山道を15分程下って滝壺にむかいます。
犬飼滝に到着。滝の高さ36m、幅22mあり、滝壺はエメラルドグリーンの色をしています。坂本龍馬も犬飼滝の周辺で釣りを楽しんだそうです。
犬飼滝周辺は、新鹿児島百景「第一位」に選ばれた程の景観地です!
世にも貴重な白い猪を崇める『和氣神社』
和気神社は奈良時代にこの地に流された和氣清麻呂を祭り、日本一の大絵馬があることでも知られています。
和氣神社についての詳しい説明はこちらをどうぞ!
坂本龍馬とお龍が新婚旅行で訪れた神社としても有名です。
和氣神社は猪とゆかりのある神社で、猪は守護神と崇められています。
頭が大きい…。体の半分ぐらいが頭。
木の枝でつくられた猪も見事。
こちらが和氣公と猪について記した説明。猪が和氣公の災難を救ったと記されています。
こちらが和氣神社で祀られている白猪の和氣ちゃん(♀)。お昼寝中でした!
今回の2泊3日鹿児島旅行では、『準備編』と『霧島温泉郷』と『霧島滞在にオススメの旅行人山荘』『西郷どんの名所を巡る鹿児島市内』との4つに分けて記しています。
想像していた以上に、濃い2泊3日を楽しめた鹿児島旅行。是非、行ったら感想を教えてください!
以上、鹿児島旅行記(霧島温泉郷)【龍馬とお龍も訪れた神々のふるさと】でした!