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イタリアのフィレンツェ から日帰りでピサへ
数多くあるイタリアの遺跡群の中でも抜群に有名なピサの斜塔は、フィレンツェからピサ空港行き列車で1時間程。
ピサ中央駅からドゥオーモ広場へ向かって20分ほど歩いていると、遠くに傾いた塔を発見!あれが、噂の斜塔に違いない!
斜塔の町として有名なピサはこんなところ
12世紀に建てられた ”斜塔” で有名なピサは、ガリレオ・ガリレイが生まれた町。斜塔の脇には、ピサ・ロマネスク様式の最高傑作といわれるドゥオーモがあります。
ガリレオ・ガリレイはドゥオーモの天井から吊り下げられたランプが揺れ動くのをみて、「振り子」の原理を発見したそうです。
なんと、ピサの斜塔は1173年の建設当時から地盤沈下のため毎年傾斜し続けています。いつ倒れるか世界中が見守っているらしいですよ!知ってました?
近づくとあまり傾いていない。意図的に傾いた設計をしたのではなく、まさか自然に傾いてるとは驚き。
イタリアのフィレンツェ から日帰りでサン・マリノ共和国へ
ヨーロッパの美しい小国『サンマリノ共和国』もフィレンツェから日帰りで行けるという情報をつかみ、ピサからフィレンツェに帰った翌日に行って来ました。
フィレンツェ からリミニ経由で電車とバスを乗り継ぎ、4時間ほどでサンマリノに到着。リミニ駅⇄サン・マリノは約1時間毎にバスが走ってます。
お土産屋を眺めながら、ひたすら坂を登ります。
坂に加え、階段も。だんだん曇ってきた…。
かなり霧が出てきた。イヤな予感…。
世界第5位の小国『サン・マリノ共和国』はこんなところ
サンマリノ共和国は、人口約3万人、世界で5番目に小さい国家であり、最も古い共和国。国土のほぼ中央に標高750mのティターノ山がそびえ、その周囲に旧市街が広がっています。
サン・マリノといえば、ティターノ山の頂きにそびえる要塞がシンボル。要塞から眺めるサン・マリノの町並みは世界遺産に登録されるほどの絶景と噂を聞いていましたが…。霧が…。
霧がどんどん濃くなっていく。雨も降ってきた。世界遺産の景色が見えない…。
上のイメージ図の様な、絶景が広がるらしいですが、私が行った時は、濃霧ときどき雨で何も見えませんでした。
帰る頃になると辛うじて晴れてきた…。なんでやねん!!
でも、サン・マリノのお洒落な入国記念日ビザ(約600円)をパスポートに貼ってもらえたし、ポストカードも買えたので来た甲斐アリ。
イタリアで最も有名な遺跡の一つ『ピサの斜塔』&世界遺産に登録されているサンマリノ共和国の美しい風景は、フィレンツェから日帰り旅行で行けるのでオススメ!ただし、サンマリノは天候に注意!
以上、イタリア旅行記(フィレンツェ)【ピサの斜塔とティターノ山の要塞】でした!