電車でボルドーからパリへ
ボルドーからパリは電車で3時間程で到着。ヨーロッパ周遊2ヶ月半の一人旅も終わりに近づきました。航空券・電車・バス・宿泊代など全部込み込み、2ヶ月半で70万円程…。
大金を使いましたが、ヨーロッパ24ヶ国、アフリカ1ヶ国、アジア1ヶ国を旅行できて貴重な経験が数えきれないほど出来ました。めちゃめちゃ楽しいので、バックパッカー旅行はオススメですよ!
世界を魅了するフランスの首都『パリ』
フランスの首都『パリ』は、エッフェル塔やノートルダム大聖堂など世界的に著名なモニュメントが溢れる町。パリのセーヌ河岸は世界遺産にも登録されています。
パリの町中を歩けば、カフェ、パン屋、名画座、路地裏、橋、階段といった至る所に世界中の人を惹きつける魅力が溢れています。
凱旋門が建つシャルル・ド・ゴール広場からコンコルド広場まで続くシャンゼリゼ通り、チュイルリー公園、ルーヴル美術館。ありとあらゆる魅力が宝石箱の様に詰められたパリは誰もが楽しめる町です。
華の都『パリ』を散策
パリのシンボル『エッフェル塔』は1889年に建設。「長さ300mの国旗をもつのはフランスだけだ」と言われるエッフェル塔も建設当時は、建築家や文化人の批判をかい美観論争にまで発展しています。
シャルル・ド・ゴール広場の真ん中に建つ『凱旋門』は、1805年にフランス軍の大勝利を記念してナポレオンが着工を命じたもの。ナポレオンは完成前に亡くなり、遺体となって凱旋門を通ることになりました。
『ノートルダム大聖堂』はフランス中世建築の代表作でヴィクトル・ユゴーの小説「ノートルダム・ド・パリNotre-Dame de Paris」の舞台としても有名。完成は1330年頃ですが、フランス革命時に甚大な被害を被り19世紀半ばに大規模な修理が行われています。
世界一豪華な宮殿『ヴェルサイユ宮殿』
『ヴェルサイユ宮殿』は、太陽王と呼ばれるルイ14世が50年近くの歳月をかけて造らせた世界一豪華な宮殿。しかし、あまりにもお金を浪費し過ぎた為に、当時のフランスは財政困難に陥りフランス革命へと進むことになります。
『ヴェルサイユの宮殿と庭園』は世界遺産に登録されています。ルイ14世の自慢の庭園は100ha以上、フランス式庭園の最高傑作と言われています。
「有史以来、最も大きく、最も豪華な宮殿を!」という太陽王ルイ14世の命により、床板から天井の釘1本までありとあらゆる装飾を施しています。
どの部屋も目がくらむ程の豪華さ。
村上隆さんの作品とコラボをしていたのですが…。ものすごい違和感…。
宮殿の至るところに突如現れるので、世界中の観光客が「……???」という表情。
世界三大美術館『ルーヴル美術館』
世界三大美術館に数えられる『ルーブル美術館』の所蔵品は、「モナリザ」「ミロのヴィーナス」などの有名美術品をはじめ、エジプト、オリエント、ギリシア、エトルリア、ローマの古代美術、絵画、彫刻、美術工芸品、家具、デッサンなど30万点以上を超えます。
レオナルド・ダ・ヴィンチの『モナ・リザ』は、「世界でもっとも知られた、もっとも見られた、もっとも書かれた、もっとも歌われた、もっともパロディ作品が作られた美術作品」といわれています。
ドラクロワの『民衆を導く自由の女神』は、1830年に起きたフランス7月革命が主題。
『サモトラケのニケ』は、ギリシャ共和国のサモトラケ島で発掘された勝利の女神ニーケーの彫像。
『ミロのヴィーナス』は、古代ギリシアで制作された彫刻の女性像。ギリシア神話の女神アプロディーテーの像と考えられています。
『アモルの接吻で蘇るプシュケ』は、ローマ神話に登場する女神ヴィーナスの子アモル(キューピッド)と王女プシュケの像。
『タニスの大スフィンクス』は、エジプト国外で保存されているスフィンクス像のうち、最も大きいものの一つ。1825年、タニスのアメン・ラー神殿の廃墟で発見されました。
これはなんだろ…何かに落ち込むおじさんの像かな…。
これも…セクシーアピールする男性像かな…。あまりに見どころが多過ぎて名前分からなくなりました(汗)。
「すべての人を魅了する麗しき町!」と賞賛されるパリは、他のヨーロッパの大都市と比較しても、圧倒的な観光資源があります。パリの町中では、ほとんど全ての建物がお洒落で、目を惹かれるようなお店ばかり!
フランス料理も美味しい、ナイトショーは抜群に楽しい、歴史的建造物は無数にあり、世界的な美術館もある華の都『パリ』。旅行して後悔することは絶対ない町です!
以上、フランス旅行記(パリ)【すべての人を魅了する華の都】でした!