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パリからモン・サン・ミシェルへ日帰り旅行
世界遺産『モン・サン・ミシェル』は、パリ・モンパルナス駅からレンヌまでTGVで行き(所要2時間)、レンヌ駅隣のバスターミナルからバスで約1時間20分。パリからレンヌの列車チケットは予約がいっぱいの時もあるので要注意。
世界遺産『モン・サン・ミシェル』はこんなところ
モン・サン・ミシェルは、『モン=サン=ミシェルとその湾』及び『フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路の一部』として2つの世界遺産に登録されています。
モン・サン・ミシェルの頂上にある『修道院』の建設は966年。言い伝えによれば「大天使ミカエルがこの地に修道院を建てる様に告げた」そうです。ロマネスク様式やゴシック様式など中世の建築様式が混在していて、16世紀に現在の姿になりました。
西洋の驚異『モン・サン・ミシェル』を散策
モン・サン・ミシェルは、「何故、こんなに日本人が?!」と驚くほど、日本からのツアー客が大勢いました。後で知りましたが、モン・サン・ミシェルは、日本人に大人気の観光地の様です。
修道院へと続く細い道には土産物屋やレストランがぎっしり建ち並んでいます。
モン・サン・ミシェル名物の『巨大オムレツ』は、島内のレストランで食べられます。1個3500円ぐらいだったかと…。
修道院というより、まるで城や砦を思わせる堅固な外観。
修道院からは抜群の眺望が広がっていて、地平線のかなたまで見渡せます。
イギリスとの100年戦争時、修道院は英仏海峡に浮かぶ要塞として機能しています。その後は、政治犯が投獄される牢獄としても使われています。観光名所となるきっかけは、ユゴーやモーパッサンといった文豪が評価したことが大きいとされています。
帰国日を間違えた人は空港で交渉してみよう
モン・サン・ミシェルを観光中に、ふっと帰国日を過ぎていることに気づきました…。2ヶ月半も旅行していたので、帰国日をすっかり忘れていました!新たに帰りの航空券を調べたところ、片道でも10万円以上するということが判明…。
10万円を支払う覚悟で空港に行きましたが、ダメ元で「体調悪くて乗れなかったんだ…(ウソ)。ヘルプミー。」と交渉。するとなんと、空いている席に乗せてもらえました!ありがとう、タイ航空と受付の優しいお姉さん!!
後日、友人も「帰りの飛行機に乗り遅れたけど、交渉したら別の便の空席に無料で乗せてもらえた!」という話をしていました。ということで、帰国日に乗り遅れてしまっても、空港で交渉したら何とかなるかも知れませんよ!
2ヶ月半のヨーロッパ周遊旅行を終えて
ヨーロッパ2ヶ月半の一人旅で、合計70万円を使いました。しかし、ヨーロッパ中の著名な建築物や美術品などを毎日見れたのは非常に貴重な経験でした。特に、ヨーロッパ中のビールを世界中の旅人と一緒に味わえたことは最高の想い出。
ヨーロッパは格安飛行機も電車もバスも非常に発達しているので、何カ国も本当に気軽に周れちゃいます。特に、EU圏内であればパスポートチェックもなく、「いつ国境越えた?」って感じでビュンビュン旅行出来ちゃいます。そして、帰国後は最高の想い出に加え、英語も少し話せる様になっています!
ヨーロッパ周遊旅行、間違いなくオススメですよ!
以上、フランス旅行記(モン・サン・ミシェル)【孤島にそびえる驚異の修道院】でした!