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アメリカ旅行記(ラスベガス)【砂漠に現れるエンターテイメントの聖地】

エンターテイメントの聖地ラスベガスは砂漠の中の不夜城

サンディエゴからバスでラスベガスへ移動

サンディエゴからラスベガスへは夜行バスで約8〜9時間ほど。ラスベガスには早朝に着いたので、日が昇るまでバスターミナルでしばらく時間をつぶしていました。

この時に、話しかけて来たラスベガスに住むおじさんの家に泊まることになるのですが・・・、彼はアジア人の男が好きというゲイ(後に発覚)で、かなりピンチな状況に追い込まれました。その話は、最後の方にします。

エンターテイメントの聖地ラスベガスエンターテイメントの聖地ラスベガス

ネオン輝くラスベガスの街はとにかく夜がスゴイ!

エンターテイメントが大好きのアメリカ人が、旅行したい場所としてトップに上げるラスベガスは遊びの規模感が半端じゃありません!

街全体が巨大なアミューズメント施設と行った感じで、建ち並ぶ巨大ホテルの中にはカジノやショッピングセンターなどが無数にあり、豪華なショーが毎日のように開催されています。

また、建ち並ぶ巨大なホテルはそれぞれ世界の大都市をモチーフにしたテーマを持っています。その為、ラスベガスの街には、巨大なエッフェル塔や自由の女神、スフィンクスなどが本物と比べても遜色ないくらいのスケールで建てられています。

ラスベガス市内のエッフェル塔ラスベガス市内のエッフェル塔

ベネチアをモチーフにしたホテルの中には運河があり、ゴンドラが走っています。発想すごいな〜(笑)。

ホテルの中に運河!ゴンドラまで!ホテルの中に運河!ゴンドラまで!

エンターテイメントの聖地と呼ばれる所以は伊達ではなかった

「砂漠の中の不夜城(摩天楼)」「エンターテイメントの聖地」「夢の世界」など数々の異名を持つラスベガスのエンターテイメントは伊達じゃありません。豪華なカジノやショーが毎日のように開催されていて、旅行者も気軽に楽しむことができます!

「カジノってドレスコードとか大変かな?」と思っていたのですが、カジュアルな格好で入れるカジノがいくらでもあります。むしろ、自分が泊まっているホテルにカジノがついてるなんて結構ふつうです。

ホテルにあるカジノでは旅行者も気軽に楽しめますホテルにあるカジノでは旅行者も気軽に楽しめます

ラスベガスの良いところは、ホテルのクオリティーが凄く高いのに、宿泊費が実はあんまり高くないというところじゃないかなと思います。

ただ、カジノで遊べば1万円とかすぐ無くなります。(でも、雰囲気が楽しいので1万円使っても全然OK!)カジノをする人にはお酒が無料で配られたりしています。飲む程に財布がゆるんで、カジノにお金を使ってしまうのですが・・。

ラスベガスにいったらカジノにチャレンジ!ラスベガスにいったらカジノにチャレンジ!

カジノやショーだけじゃないラスベガスの魅力

ラスベガスの街は、カジノやショーといった凄く派手なイメージがあります。あながち間違ったイメージではないのですが、他にも様々な楽しみ方があります。

思えば、大ヒット映画「ハングオーバー」シリーズの「ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」の最初の舞台もラスベガスでした・・(笑)。

ラスベガスで楽しみたい人は行く前に観ておくといいですよ!アメリカらしい、かなりクレイジーなコメディー映画です。

ラスベガスではこんな感じの人が派手に楽しんでいるイメージですが・・、それだけではありません!ラスベガスではこんな感じの人が派手に楽しんでいるイメージですが・・、それだけではありません!

ラスベガスの派手なネオン街って実は中心地の一部(といってもかなり広いですが)であって、他の大部分は砂漠の様なところです。ですので、車に乗って少し郊外に行けば、自然を満喫することが出来ます!

ラスベガスのバレー・オブ・ファイアー州立公園ラスベガスのバレー・オブ・ファイアー州立公園

さらに、ラスベガスからはグランドキャニオン国立公園への日帰りツアー(セスナ機などで)があったりします。少し値段はしますが、「宇宙から見える地上唯一の地形」「18億年の歴史を刻み込んだ壮大な地球史の博物館」と形容されるグランドキャニオン国立公園にいって後悔することは絶対ありません。

ラスベガスからグランドキャニオン国立公園へ日帰りツアーがあります。ラスベガスからグランドキャニオン国立公園へ日帰りツアーがあります。

アメリカに行ったことがある人も無い人も、外国に行ったことがある人も無い人も、ラスベガスは間違いなく楽しめる場所ですよ!!

ラスベガスでゲイのおじさんに告白され自宅軟禁状態

魅惑の地ラスベガスで・・・魅惑の地ラスベガスで・・・

最後に・・、私が実際に体験した話ですが、ラスベガスでゲイのおじさんに突然「お前は可愛い!好きだ!」と言われ、かなりピンチな状態になりました。

冒頭でも書きましたが、サンディエゴから夜行バスでラスベガスに到着した私は、バス停で日が昇り明るくなるのを待っていました。その時に話しかけて来た、ゲイリーと名乗る人がそのゲイのおじさんでした。

車でラスベガス市内を案内してくれたり、昼食をおごってくれたりと色々と親切にしてくれたので感謝はしているのですが・・。

バレー・オブ・ファイアー州立公園をそのおじさんと訪れていた時に、突然カミングアウトをされました。「アジア人の男は可愛い!お前が好きだ!」・・と(汗)。

そのおじさんの家に泊まっていたので、「おいおい、ちょっと勘弁してよ?!」って感じでした。

その後もかなり言い寄られましたが、おじさんの家に荷物を取りに帰り、一睡もせずに夜を過ごし(もし部屋に押し入って来たら窓から逃げようと思い、窓も開けっ放しで)、逃げる様に立ち去りました。(はぁ〜〜危なかった。)

ゲイの人に対する差別はないですが、断っているのに言い寄ってくるおじさんの怖さを初めて知りました。旅行する方は、男でも注意してください!

以上、アメリカ旅行記(ラスベガス)【砂漠に現れるエンターテイメントの聖地】でした!