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ラオス旅行記(ビエンチャン)【遷都450年を迎えたメコン川と森の都】

ラオスの首都『ビエンチャン』

夜行列車でバンコクからラオスの首都ビエンチャンへ

タイの首都バンコクから夜行列車に乗り、ノーンカーイで国際列車に乗り換え、タナレンからタクシーに乗り換え、ラオスの首都ビエンチャンへ到着…。移動に14〜15時間ぐらい掛かりました。

タイのノーンカーイ

バンコクからは、タイのノーンカーイまで夜行列車で11時間程。

タイのノーンカーイ

ノーンカーイでラオスのタナレン行きの国際列車に乗り換え、メコン川にかかる友好橋を渡ります。友好橋の中央がタイとラオスの国境です。

タイのノーンカーイ

タナレンからタクシーで45分程で、ようやくラオスの首都ビエンチャンに到着。

ラオスの首都『ビエンチャン』はこんなところ

ラオスの首都『ビエンチャン』

ラオスの首都『ビエンチャン』は、森の都と呼ばれる程に樹木が多い町。ビエンチャンは、フランスに統治されていた影響からフランス風の建築物が多く残っています。

ラオスの首都『ビエンチャン』

1560年に、ラーンサーン王朝がこの地に遷都したのがきっかけとなり栄え始めたラオスの首都ビエンチャン。ラーンサーン王朝期には、タート・ルアンをはじめとした仏教建築が盛んに造られたので、ビエンチャン市内には多くの仏像や寺院があります

戦死者慰霊の門『パトゥーサイ』

戦死者慰霊の門『パトゥーサイ』

『パトゥーサイ』は、パリの凱旋門を模して建てられた戦没者慰霊塔。塔の上は展望台になっていてビエンチャン市内が一望できます。

戦死者慰霊の門『パトゥーサイ』

真下から見ると迫力があります。塔の下にあるパトゥーサイ公園はラオス人にも人気のスポット。

戦死者慰霊の門『パトゥーサイ』

パリの凱旋門を模しているので形は良く似ていますが、塔の周りのヤシの木や特有の蒸し暑さが東南アジアらしい雰囲気。

そびえ立つ黄金の塔『タート・ルアン』

そびえ立つ黄金の塔『タート・ルアン』

ビエンチャンのシンボル『タート・ルアン』は、16世紀半ばに建設が始まり1930年代からの本格的な修復により現在の姿になりました。

そびえ立つ黄金の塔『タート・ルアン』

そびえ立つ高さ45mの黄金の塔『タート・ルアン』の中には、ブッダの骨が収められています。

ラーンサーン王国のセーターティラート王像

タートルアンに向かう途中にある、ラーンサーン王国セーターティラート王像が見えます。

そびえ立つ黄金の塔『タート・ルアン』

黄金が少し剥がれている。

タートルアン寺院内部の天井絵

タートルアン寺院内部の天井絵は見応えがあります!

混沌とした宗教世界『ブッダパーク』

混沌とした宗教世界『ブッダパーク』

ビエンチャン市内からバスで1時間のところにある『ブッダパーク』は、多くの仏陀が無造作に置かれている公園。とてもユニークな仏像が多くあり、「エッ…!???」と驚かされる様な仏陀に出会えます。

混沌とした宗教世界『ブッダパーク』

まずは、巨大な寝仏がお出迎え。

混沌とした宗教世界『ブッダパーク』

玉ねぎの様な謎の球体。中には多くの仏陀が安置されています。

混沌とした宗教世界『ブッダパーク』

トーテムポールの様に顔がたくさん付いている。

混沌とした宗教世界『ブッダパーク』

弓矢で何かを狙っていますが、それよりも右足の上げ方が絶妙。

混沌とした宗教世界『ブッダパーク』

組み体操をしている様な…。

混沌とした宗教世界『ブッダパーク』

ちょっとSFチックな雰囲気。「GANTZ」に出てきそうな…。

混沌とした宗教世界『ブッダパーク』

ブッダパークには仏教の像だけでなくヒンドゥー教の神々も祀られています。

混沌とした宗教世界『ブッダパーク』

「進撃の巨人」に出てきそう…。

混沌とした宗教世界『ブッダパーク』

どんな意味があるか分からない像が多いですが、今まで見たことがない像が多くて見応えがあります。

混沌とした宗教世界『ブッダパーク』

ブッダパークは数多くの不思議なポーズをした仏像が並ぶビエンチャン郊外の名所なので、是非行ってみてください!

遷都450年を迎え、ますます成長著しいラオスの首都『ビエンチャン』せっかくビエンチャンに来たら少し足を伸ばして、神秘の世界遺産『ワット・プー』世界遺産の町『ルアンパバーン』も一緒に訪れば大満足すること間違いなし!

以上、ラオス旅行記(ビエンチャン)【遷都450年を迎えたメコン川と森の都】でした!