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イタリアのフィレンツェからローマへ
イタリアのフィレンツェからローマは電車で1時間半程で到着。
日本の新幹線よりも席が広くて快適です。
イタリアの首都ローマに到着。駅の食堂に本格的なモッツアレラチーズ!
モッツアレラチーズ&生ハムって、日本では食べたことない昼食の組み合わせ。いやぁ、美味しい!
2500年の歴史の舞台『ローマ』はこんなところ
ローマはコロッセオや凱旋門など、数多くの歴史的遺産があふれる町。「ローマは、一日にして成らず」「すべての道はローマに通ず」といった数多くの名言が、かつてのローマの栄光を現代に伝えています。
町歩きの目印となるヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂は、初代国王ヴィットリオ・エマヌエーレ2世によるイタリア統一を記念して1911年に完成。
剣闘士同士が殺しあった『コロッセオ』
コロッセオは、ヴェスパシアヌス帝の命のもと80年に完成した円形闘技場。収容人員5万人以上を誇り、猛獣と人間が戦う姿や剣闘士同士の殺し合いが行われていました。
表面の大理石が建築資材として持ち去られた為に、現在の様な姿になったそうです。闘技場の地下には、猛獣の檻や大掛かりな舞台装置があります。
コロッセオとコンスタンティヌス帝の凱旋門は、世界遺産『ローマ歴史地区、教皇領とサン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂』として登録されています。
ちょっと疲れ気味の大道芸人が、コロッセオの前をウロウロと歩いていました。
世界最大の石造り建築『パンテオン』
パンテオンは、ミケランジェロが「天使の設計」と賞賛した神殿といわれ、紀元前27〜25年にアグリッパが建て、118年にハドリアヌス帝が再建しました。パンテオンとは「すべての神々」という意味があります。
パンテオンは、現存するローマ建築の中で最も完全な形をとどめる世界最大の石造り建築。祭壇には、かつて神々が祀られていましたが、現在はラファエッロやヴィットリオ・エマヌエーレ2世などの棺が安置されています。
『ローマの休日』の舞台を訪ねて…
ローマの休日は、イタリアのローマを表敬訪問したアン王女とローマ市内で知り合った新聞記者との恋愛ストーリー。トレビの泉や真実の口など、ローマの名だたる観光スポットが登場します。
建築と彫刻と水が一体になった『トレヴィの泉』
アン王女が長い髪を切り、ジェラートを買ったのがトレヴィの泉のすぐ近く。トレヴィの泉は、後ろ向きでコインを泉に投げ入れると再びローマを訪れることができると言い伝えられています。
泉にある建築と彫刻と水が一体になった作品は、1762年に建築家ニコラ・サルヴィが完成させたもの。泉の前から3本の道が伸びているのが名前の由来になっています。
ローマの一大観光名所『スペイン広場』
トレヴィの泉の近くで長い髪を切ったアン王女が先ず行くのがスペイン階段。アン王女の様にジェラートを食べたいけれど、スペイン階段では飲食禁止…。見つかると罰金を取られます…。
ウソをつくと手が抜けなくなる?『真実の口』
自分の身分を偽るアン王女が、こわごわ手を入れようとしたのが真実の口。ウソをつくと手が抜けなくなるらしいですが…。
真相はともかく、本当に魂が宿っているかの様な顔石の迫力が怖い。
ローマには、世界遺産『ローマ歴史地区、教皇領とサン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂』をはじめ、書ききれない程の様々な遺跡があちらこちらにあります。
さらに、ローマにはカトリックの総本山で国土全域が世界遺産に登録されているヴァチカン市国もあります。数多くあるヨーロッパの旅行先の中でも、ローマ旅行は特にオススメ!
以上、イタリア旅行記(ローマ)【歴史と夢を紡ぐ永遠の都】でした!